青山ゼミ ー 福岡市早良区の特別進学塾

中学生コース

はじめに

中学生コース担当の大塚恒平です。
青山ゼミ中学生コースの特徴についてお話しします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

中学生コースの授業について

ハイレベルな予習型授業

青山ゼミ中学生コースの最終目標は志望高校に合格することです。高校合格を責任もって請け負うため、科目を絞っての受講、個別指導やオプション授業のみの受講は原則お断りしています。
授業では、常に難関校の入試を意識したハイレベルな指導をしています。時には、中学生の学習範囲を超えた知識についても扱います。入試に出るからです。

青山ゼミの授業は予習型です。
学校の授業より1ヶ月程度早いです。学校よりも先に学習することで、学校の授業を復習として活用できます。さらに、定期テスト前に充分な演習時間を確保することが可能になります。

再テストで、やるべきことは徹底的にやる

各科目、単元が終了するごとにテストが実施されます。その結果はチェック表に記録され、いつでも誰でも、どのテストに合格して、どれに合格していないかを見ることができます。
さらに、合格していないテストが残っている生徒は、たとえ授業がない日でも呼び出されます。

部活生も授業に間に合います

中学生コースの授業は、原則として平日20:15からスタートです。 比較的遅めの開始時間ですので、ほとんどの生徒が遅れることなく参加できています。 部活動生でも、最大限勉強できる環境を準備しています。

充実の学習環境

自習室

毎日23時まで開いています。基本的に自習室監督がいますので、質問ができます。怠けることはできません。私語、筆談、手遊びなどが発覚すれば叱責されます。集中して勉強をするための環境を整えています。

>>詳しくは「青山ゼミの環境」へ

定期テスト対策

定期テスト対策期間は約1ヶ月です。

青山ゼミは予習型の授業ですが、これは定期テスト前に授業の進度をストップするためでもあります。学校より1ヶ月早く内容を終えていれば、テスト前1ヶ月は定期テスト対策のみに時間を使える、という考えです。
この期間は、テスト範囲に合わせた問題演習を行います。中学校ごとに別の指示を出し、宿題はすべて定期テスト関連のものです。新しい分野の解説や、テスト範囲外のことはしません。
普段の授業では理解することに集中し、定期テスト前に演習量をこなすことで、着実な成績アップを目指します。

通知表の評定を取るための副教科対策

副教科の対策ももちろん大切です。
特に公立入試では、内申点に直結します。
青山ゼミでは、中学校ごとにテスト範囲が発表されると、それらをもとに副教科対策テキストを作成します。
学年、学校ごとに作成しています。

個別指導

1対1の個別指導も行っています。
青山ゼミは集団授業が基本です。授業を受けた上で、さらに上を目指したい、もしくは苦手を克服したいなどの希望により実施します。
また、授業によりスムーズについていけるよう、我々からご提案することもあります。

真の思考力を身につける方法

入試で求められる思考力

思考力が重要と言われだしてから久しく、入試にもこの考え方が次第に反映されてきました。
最近の入試は、やたら思考力が重視されます。
かつては、社会理科を始めとして、暗記の量が成績を決めるのが当たり前でした。たしかに、今でも暗記は必要ですが、最近の入試はそれだけではありません。
ここに、昔と今の入試答案用紙があります。どちらも、配点は同じ14点(60点満点中)です。どちらの画像も、横幅がA4サイズ(210mm)と同じです。


▲平成20年度 福岡県公立入試問題 社会 大問5


▲令和2年度 福岡県公立入試問題 社会 大問5

これを見ると、近年の入試は選択肢問題がとても少なくなり、自由記述問題がかなりの部分を占めるようになったことが分かります。受験直前期になると、選択肢問題にはほぼ全員、全問正解できるようになります。選択肢で失点している場合ではないのです。
したがって、差がつくのは自由記述問題です。まさに、知識の使い方を問う思考力の問題であり、このような問題に立ち向かわなければならないのが、今の子どもたちです。
暗記でどうにかなるという考えは、受験生に対してもはや失礼に当たる、とさえ私は思います。

絶対に勘違いしてはならないのが、思考力重視へ変化したことは、暗記重視でなくなったことでは断じて無い、ということです。暗記は当然している上で、その知識を複数組み合わせて使えるのか、が問われています。これが思考力の正体です。

真の思考力を身につける、たった1つの方法

この思考力を鍛える方法は1つです。
物事を最後まで考え抜くということを日常の中で実践し続けるしかありません。

本来、日常にある様々な現象に疑問をもち、色々と考える…ということを、幼い頃から積み重ねていき、思考力は会得されていきます。勉強の量が少ないように見えて成績が良い人は、無意識の中でこれをやってきています。
今、この姿勢が身についていないのを後悔しても始まりません。今からでも思考力は身につけられます。
ただし、相当な苦労を覚悟してください。

日常の疑問に気づくのが難しいなら、まずは解決すべき問題を自分に与えることです。これが問題集やプリントを解く理由です。
したがって、自分の力で解決しようとする強い意志がなければ、問題を解く意味はほとんどありません。

あとは、その問題に対して本当に納得がいくまで、ひたすらに思考するのです。
それこそ、考えて考えて考えてそれでも諦めずに頭がどうにかなりそうなほど考えるしかないのです。
その与えられた問題を解いているときでさえ、分からないからとすぐに思考を放棄し、質問という体で先生に答えを頼り、何も考えずに問題の答えを赤で書き写し…といった作業で勉強したと満足しているうちは、思考力など絶っっ対に身につきません。自分で疑問を持てないから与えられた問題を解いているのに、そのときですら思考を放棄してどうすんの、と思います。

当然ながら、このやり方には圧倒的な時間が必要です。

受験生になったらいきなり思考力が身につくわけでは断じてありません。
まさに、今やらずしていつやる、です。
私が生徒を見てきた経験上、いま後回しにしている生徒は、受験生になっても結局、やりませんでした。

今やる生徒のための最上の環境を、青山ゼミは用意しています。