日程:令和7年7月18日(金)〜令和7年8月26日(火)
夏期講習期間中の自習室は、午前10時〜午後11時まで、13時間開放します。
「学力を上げる」とは、他人との競争に勝つということです。
並大抵の努力では、相手を追い抜くことはできません。
一見すると「やりすぎ」と思えるほどの勉強量が必要です。
他の誰よりも、勉強しましょう。
詳細はお電話にてお問い合わせください。
夏期講習期間中の自習室は、午前10時〜午後11時まで、13時間開放します。
「学力を上げる」とは、他人との競争に勝つということです。
並大抵の努力では、相手を追い抜くことはできません。
一見すると「やりすぎ」と思えるほどの勉強量が必要です。
他の誰よりも、勉強しましょう。
詳細はお電話にてお問い合わせください。
青山ゼミ塾長 青木義弘
中学部部長 大塚恒平
平素より、青山ゼミの指導にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
青山ゼミでは、受験勉強を通して、子どもたちに「本気で頑張る」ということの意味を体感してほしいと考えています。
「頑張る」は本来「我を張る」、つまり「意志を貫く」という意味の言葉です。そこには「粘る」「耐える」といった姿勢が含まれています。近年は根性論として否定的に見られがちですが、「努力」の本質には、やはり我慢と継続が欠かせません。
「努力」は「自分にとって意味ある目標のために、心と身体のリソースを意識的に投入し続けること」と定義できます。その過程では、自身の欲望と向き合ってコントロールする必要が生じます。その戦いに打ち勝つことが「努力」です。継続もまた努力の本質です。たまに出すやる気は、ただの気まぐれです。
現代は、かつてほど学歴に価値を置く時代ではないかもしれません。しかし、それでも受験の結果は、本人がどれだけ努力を重ねたかの証明書となり得ます。もちろん、スポーツや芸術といった分野でも実績を築くことはできますが、10代の子どもたちが最も平等に挑戦できる分野が「学力」であることに変わりはありません。学歴は、誰にでも開かれたチャンスであり、努力によって掴み取れるものです。
このような価値を持つ学歴を目標とし、人生で一度きりの入試に向けて、心と身体を総動員して挑むことが、受験勉強だと考えます。
いま、青山ゼミの生徒たちは、その「本気の努力」の途上にいます。頑張り始めた子もいますが、それでもまだまだです。彼らは、まだ自分の「本気」を知りません。
ここに際して、保護者の皆様、どうかご理解とご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
お子さまが、自分の欲求を優先させ、逃げようとすることがあっても、どうか毅然とした態度で臨んでください。
具体的に申し上げます。
・やるべきことが終わっていないまま帰宅した場合は、たとえ遅くとも再びゼミに戻らせてください。
・「本当にやるべきことが終わっているのか」と不安を感じた際は、迷わずご連絡ください。
・とにかく、まずは青山ゼミに勉強に来させてください。
青山ゼミは、学校が終わればすぐに開いています。夜23時まで利用可能です。入試までは(お盆を除き)毎日開いています。「学力を上げる」とは、他人との競争に勝つということです。並大抵の努力では、相手を追い抜くことはできません。一見すると「やりすぎ」と思えるほどの勉強量が必要です。だからこそ、青山ゼミでは自習室をこれだけの時間、開けています。
保護者の皆様もまた、不安に駆られ、居ても立ってもいられないことがあると思います。それでも敢えて申し上げます。保護者の皆様にも「我慢」が必要です。もちろん「ただじっと我慢して待っていろ」とは申しません。不安や疑問があれば、ぜひ青山ゼミまでご相談ください。「一緒に子どもを育てる」などというのは烏滸がましいことですが、33年の指導経験をもとに、できる限りのお手伝いをさせていただきたいと考えております。
こうした厳しい環境で育まれた「本当に頑張る力」は、将来必ず、人生の難局において支えとなるのは、言うまでもありません。
青山ゼミは、生徒にとっても教師にとっても、決して楽な場所ではありません。
だからこそ、お互いが本気で向き合うことで、子どもたちは本当の意味で変わっていきます。
これからも、努力の大変さを共有し、それに立ち向かい、乗り越える雰囲気を作り上げることに、青山ゼミは「努力」を惜しみません。
青山ゼミ社員・スタッフ一同、全力で環境を整え、お待ちしております。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
高等部部長 大島律希
私ごとですが、今年の6月で青山ゼミでお世話になり始めて(学生スタッフ&社員として)10年目を迎えました。これまでに何百人もの受験生を見てきて私なりに志望校に受かる生徒、成績が伸びる生徒の特徴がいくつか見えてきたので皆さんに紹介します。
スポーツの世界ではコート全体を鳥のような視点から見ることができる能力を「ホークアイ(鷹の目)」「イーグルアイ(鷲の目)」と呼ぶこともあるようです。これらの能力を持つ選手は全体が見えているため、驚くようなパスやシュートを放つことができるそうです。
勉強においても一歩引いて第三者の目線から自分の現状や周囲のライバルの状況を見ることで自分の弱点や合格するためにすべきことが見えてくるでしょう。テスト結果の分析をする、私たち教師に聞く、志望校の傾向を分析する、などのことをすれば必要なことが見えてくるでしょう。
青山ゼミの特徴の1つに「再テスト」があります。授業中のテストで一発合格することがベストですが、不合格だった場合にテストが行われた日、遅くとも次の日までに終わらせている生徒は志望校への合格率が高いです。
勉強は「借金」と同じです。返すのが遅くなれば「利子」というものがどんどん増えて、最終的には返せなくなるほど大きくなります。そうなる前に早く取り掛かりましょう。
スマホやパソコン、人工知能の普及により答えを検索すればすぐ出てくる世の中になりました。また動画サイトには勉強で使えるテクニックなどを紹介する動画がいくつも存在します。それらを否定するつもりはありませんし、上手く使えば力がつくでしょう。ですが多くの場合、そのような方法で身につけた知識は定着しないことがほとんどです。教科書や辞書を使って自分の力で見つけた知識や考えて導き出した答えの方が入試本番まで残っているでしょう。
今回は3つほど特徴を紹介しましたが他にもいくつかあります。それについては今後の私の授業で紹介していきます。上に述べた特徴に共通しているのは「勉強以外の生活面から改善することができる」という点です。
たとえば、休み時間に周りを見てみると、何人かは休憩中でも勉強しているはずです。それが見えれば、せめてその人の邪魔にならないように過ごすことが大切だと気づけるでしょう。特徴その①「落ち着いて周りの状況を見ることができる」につながります。また、特徴その②「取り掛かりが早い」についても、もし翌日の準備を早く済ませることができれば、それは明日へのちょっとした余裕になります。心に余裕ができた状態が普通になれば、悔しいミスは必ず減っていくはずです。
頭が良いだけでは入試に合格しませんし、仮に合格したとしてもいつか成長の限界が来るでしょう。合格するためには勉強面以外の「人間力」が必要だと私は考えています。
今年の夏は私たちと一緒に学力と人間力を鍛えていきましょう。