青山ゼミ ー 福岡市早良区の特別進学塾

合格体験記

修猷館への道のり

はじめに

この度、修猷館高校に合格した出口京佳です。
修猷館に合格した...とはいえ、私は頭が良かったわけではありません。

私は親にゲーム機を買ってもらうという約束で、小学3年生から青山ゼミに通い始めました。ゲーム機につられての入塾だったので、勉強など一切していませんでした。また、私には怠け癖があり、有言実行できるような人間でもありませんでした。
こんな感じなので、四谷大塚の組分けテストは毎回一番下のAコースでした。
それでも、怠け癖が災いして悔しさはあまり感じず、小学6年生になっても、中学受験の直前になっても、変わりませんでした。宿題も最低限のことしかやらず、+αのことなどやりませんでした。

みなさんもここまで読んだら結果は分かるでしょう(笑)。
大濠中学校に不合格でした。
落ちて初めて、入試は甘くない、本気でやらなきゃ受からないということを私は思い知らされました。自分の甘さに衝撃を受け、家で泣きました。
悔しいという経験を初めてしたのです。

中学生になったばかりの頃

そして、私は高取中学校に進学しました。
中学1年生の頃は、中学受験の悔しさなど忘れてしまい、勉強はそこまでしていませんでした。
怠け癖は中学2年生になっても同じ。人間はすぐには変わりませんね。
予定が急に狂って宿題が出来なかったからと言って塾をサボったり、友達と遊びに行って1日中勉強しなかったり...。今思えば、色々と酷かったです。

中学3年生になって

そして私は中学3年生になりました。
やっと焦って勉強するようになりました。青山ゼミの同級生が一生懸命やっていたので、皆から「私もやらなければならない!」という緊張感を与えてもらいました。
怠け癖はいきなり治ったわけではありません。周りの皆がとにかく必死に勉強しているのを見て、それに合わせて私も勉強していたらだんだんと自分からできるようになっていったと今考えると思います。

中3のはじめの頃は、まだ学校の行事や習い事もあり、両立は大変でした。
ただし、
・再テストを受けなくてよいように一発で合格すること
・できるだけ早く塾に行くこと
・最低限のことは必ずやること
これだけは自分で決め、守っていました。

学校から直接塾に行き、授業が始まる前まで自習し、23時まで残って自習しました。
このような生活を毎日送るようになった私の成績は段々伸びていきました。

中3後半にもなると、休憩時間も無駄にしないようになりました。食事休憩中は教科書を読んだり、授業の休憩時間は予習と復習をしたりして、友達と話すことは一切しませんでした。正直、友達と話さないことは、はじめは精神的に辛かったです。
私には怠け癖があったため、勉強を休みたいと思うことは多々ありました。しかし私はここで粘れました。修猷館に行きたいという願望のほうが強かったからです。
私は常に勉強のことだけを考えていました。

公立高校の過去問ではすべて合格点を出していたため、私は本番、かなりの自信をもって挑むことができました。

伝えたい3つのこと

私が受験を通してみなさんに伝えたいことは3つです。
1 執念を持ち、怠け癖は治すこと
2 睡眠時間は充分にとること(実際、私は入試直前も8時間寝ていました)
3 座右の銘をもつこと!(私の座右の銘は中村ハル先生の『努力の上に花が咲く』です)

おわりに

私は青山ゼミにいて本当に良かったなと思っています。次は大学受験に向けて、精一杯頑張っていこうと思います!
御指導してくださり、本当にありがとうございました。