Dreams Come True.
この度、慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)に合格した市吉翔伍です。
私が県外受験に挑戦し、第一志望のSFCに合格することができたのは、塾長、大塚先生をはじめ、青山ゼミの先生方のおかげだと感謝しております。今回の私の合格体験が未来の後輩達の役に立てればと思い、ここにその体験を記そうと思います。
私は中学3年生になった時に県外受験をするということを決定し、4月からSFCの合格実績のある青山ゼミに入塾しました。「受験まであと11ヵ月しかないけれど間に合うでしょうか?」と聞くと、大塚先生が「大丈夫です!でもかなりきついですよ、一緒にがんばっていこう!」と力強く言って下さったのを今でも覚えています。その瞬間から私の夢への挑戦が始まりました。
最初は、すでに学校よりも進度が速かった青山ゼミの授業に追いつくために、通常授業に加えて個別指導を受講しました。それこそ毎日のように青山ゼミに通いました。7月までは部活との両立もあり、さらに私は南区に住んでおり、青山ゼミから遠かったので、体力的にも精神的にもかなりきつかったです。でも、SFCに合格し、SFCで高校生活を送っている姿を常に思いうかべながら、日々の努力を続けました。県外受験ということで、あまり情報のない中で、不安な気持ちもありましたが、青山ゼミの先生方が、きちんとした目標とそれに伴う計画を立ててくださったので、自分自身も計画的に勉強を進めていくことができました。特に、SFCの過去問を解くタイミングを先生方が見計らって下さったことで、自分の達成度がわかり、自信がつきました。
SFCの入試問題は、特に英語の問題が難しくとても苦労しました。長文問題は、センター試験並みに難しく、最初はとても太刀打ちできるものではありませんでした。私にはボキャブラリーが不足してることを痛感し、繰り返し単語や熟語を覚え、ボキャブラリーを増やすことを徹底しました。そして、長文問題をたくさんこなしていくうちに、苦手意識を克服していきました。また、リスニング対策として、英検2級のリスニング問題に取り組み、スピードに慣れるようにしました。いずれも、個別指導の先生方が親身になってサポートして下さったおかげで、がんばることができました。
国語はもともと得意でしたが、SP国語を受講することにより、さらに理解が深まり点数アップにもつながりました。実際の入試の際にも最初の科目が国語で、高得点がとれたと確信がもてたので、その後の試験も気持ちに余裕をもって受けることができ、いい結果につながったと思います。このように、自分の得意な教科をさらにのばすということも重要だと思います。
また、SFCには面接があり、筆記試験と同じくらい重要といわれています。ですので、入試直前の1ヶ月は面接の練習にかなりの時間を割きました。私は人前で話すことがあまり得意ではなかったので、初めはとても不安でしたが、塾長の熱心なご指導を受け、何度も何度もダメ出しをだされるうちに、少しずつ精神的にも鍛えられていきました。何度も志望動機や自分の長所などを考え直すうちに本当に自分のやりたいことや、自分自身のことについて、見つめ直すことができました。練習は大変でしたが、そのおかげで、自信をもって本番に臨むことができ、堂々と受け答えすることができました。
私が今通っているSFCは自由な校風の中、生徒達が自立し、責任をもって行動しているところが魅力の1つです。また、様々な背景をもった生徒達が集まっていて、日々新しい刺激を受けることができます。 実際に私も、中等部からの内部進学生や帰国生などの友達ができ、彼らから色々な刺激を受けつつ、高校生活を楽しんでいます。このような環境のSFCに入学できて本当に良かったと実感しています。 SFCに入学するという夢を叶えることができたのはご指導をして下さった青山ゼミの先生方、サポートしてくれた家族、応援してくれた友達のおかげだと思います。本当にありがとうございました。
これから受験に挑戦する後輩のみなさん、頑張ったら頑張っただけの結果が必ず出ます。自分を信じて頑張って下さい!