はじめに
青山ゼミの小学生コースについて、具体的な取り組みや内容をご紹介いたします。
勉強が思う存分できる環境がほしい!中学受験にチャレンジしてみたい!という子どもたち!
是非、一緒に青山ゼミで頑張りましょう!
小学生コース理念
早期教育の大切さ
青山ゼミ周辺の百道や高取といった地域は、文教地区であり、非常に恵まれた教育環境にあります。そのため、小学生のうちから塾に通っている子がほとんどです。
中には中学受験で合格しても私立中学校へは入学せずに公立中学へ進学して修猷館を目指す子もいます。つまり、高校受験に向けて「小学4年生からの6年間」で準備しようという考え方です。
そのような子どもたちがたくさんいる中で、何もしないまま中学へ上がり、3年間で高校受験の準備をすることはかなり大変です。また、中学生になれば部活との両立にも苦労します。
中学受験に関係なく、何事においても早くから始めるということは非常に大事です。
準備は、早くても早すぎるということはありません。小学生の早い時期から始めることが、高校、大学はもちろん、将来への可能性を広げます。
育てておきたい「思考力」
例えば、こんな子がいます。
算数の文章題に向き合ったとき、しばらく考える様子を見せますが、行き詰まるとすぐに、「これ、たし算でやるの?それともかけ算?」などと聞いてくるのです。
一見考えているように見えていたのも、実はそうではなくて、思考が停止していたのです。自分でダメだと思うと、そこで諦めてしまう。そして、助け舟を求めてくるのです。
これは、自分の力で考えようとする習慣がついていないからです。
「思考力」を身につけ、満足感ではなく達成感を
思考力がない子たちは、すぐに先生のところへ質問をしにきます。
たいていの場合、質問で得られるものは、満足感です。「こうやって解くんだ。」と、その場では分かった気になるだけで、本当に理解できている子はほとんどいないでしょう。
どんな分野もそうですが、効率的で無駄のない勉強方法などありません。
頭を使った分だけ賢くなります。3分考えて質問にもってくる子と、解けなかったけれども10分考え抜いた子では、後者の子どもの積み重ねの方が確実に伸びます。
最後までとことん自分で考え、やっとの思いで答えにたどり着いた子供たちには非常に大きな達成感が生まれますし、自信がつき、勉強が楽しいと思えるようになります。
小学校低学年までにこのような経験を持ち、多少困難があっても最後までやり抜く力や自分の力で考える力といった基礎力を培っておくことは非常に大切です。
良い環境さえ与えれば、子どもの学力は伸びます!
以上のようなことができる環境さえあれば、子どもを放任してもどんどん成長していきます。
逆に、そのような機会を得られず、低学年のうちに基礎力がついていないと、それ以降どんなに頑張っても、学力を伸ばすことはかなり難しくなってきます。
小学校の低学年までに育むべき基礎力をきちんと身に付け、それを土台にして、中学・高校・大学受験へ向けて必要な能力を発展させること。
これは社会へ出た時にも、問題解決能力や忍耐力といった精神面に必ず活かされます。
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イベント盛りだくさん♪
勉強は大事ですが、勉強ばっかりの頭でっかちも良くありません。大事なのは、メリハリです!
青山ゼミでは、しっかり勉強もさせますが、いろいろな経験をして、たくさんの刺激を受けてほしいと考えています。
青山ゼミといえば、、、合宿!
ゼミの合宿はとにかく勉強も遊びも全力です。勉強するときは勉強する!遊ぶときはとことん遊びます!
他にも、小学生はイベント盛りだくさんです♪
今までにも、修猷館文化祭見学/模擬裁判の体験学習/たけのこ掘り/九州国立博物館見学&梅が枝餅焼き体験/アサヒビール見学&板付遺跡散策、などを実施してきました。
他にもたくさんのイベントを実施しています。
勉強も遊びも全力で取り組みましょう。

▲模擬裁判

▲アサヒビール見学

▲修猷館文化祭

▲修猷館文化祭

▲たけのこ掘り

▲たけのこ掘り

▲九州国立博物館

▲柳川川下り
中学受験コース【四谷大塚コース】
青山ゼミは四谷大塚の提携塾です。
青山ゼミは、四谷大塚の提携塾です。
中学受験に必要な「教材」や「テスト」、「入試情報」といった
教育サービスを取り入れて日々の学習指導を行っております。
中学受験生の学習スタイル
四谷大塚の特徴である「らせん型カリキュラム」を取り入れています。これは、学習内容を大枠でとらえたのち、学年が上がるに従い、より詳しい学習内容に発展していくというスタイルです。
一度学習した内容を再度発展的に学習することにより、さまざまなアプローチから解答を導いていく力をつけ、学習定着率を上げます。
このことで難易度の高い中学入試にも十分耐えうるしっかりした学力を身につけていけるため、非常に有効な学習方法です。
予習シリーズ
授業では、「予習シリーズ」というテキストを使用しています。
この教材は、中学受験を乗り越えるのに必要な内容が全て含まれています。
もし、予習シリーズが100%理解できるのであれば、久留米附設やラ・サールといった、九州の難関校の入試が簡単に感じると思います。
それほど充実した教材です。
受験のテクニックを詰め込むだけの教材とは違い、受験に必要な「思考力」「発想力」を身につけることがしっかりとできる教材です。
週テストと組分けテスト
ただ学習するだけでは、知識や思考力の定着はしません。
なぜなら、アウトプットがないからです。
スポーツと同じで、練習を頑張れば、「自分がどれくらい力がついたのか知りたい!」と思うはずです。そして、全国のライバルと競争して、失敗や苦手な部分を知ることで、飛躍的に学力はつきます。
そこで、毎週土曜日に、その1週間で学習した内容を確認するための「週テスト」を実施しています。
また、「予習シリーズ」のカリキュラムは5週に一度「組分けテスト」というテストが実施され、それまでに学んだ4週間分の復習を行います。
学習内容を繰り返すことで、知識を確実に定着させます。
組分けコースについて
組分けテストは、全国のライバルたちと入試本番のように学力の競争ができます。
この組分けテストによって自分の成績が今、どれくらいなのかが分かります。
コースは全部で4コース、難易度の高い方からS・C・B・Aコースに分かれています。
さらに4つの各コースには、学力レベルに応じて「Cコースの5組」などのように組が決められています。
最難関が「Sコースの1組」です。
受験人数によって組の数は異なりますが、およそ、Sコース:1〜6組/Cコース:1〜12組/Bコース:1〜20組/Aコース:1〜21組、くらいと、四谷大塚の会員の生徒たちは学力に応じて約60の組に分かれます。
私立中学校を受験する全国の小学生の中での自分が正確に分かります。
受験は算数で決まる【特別算数】
受験は算数で決まる!といわれるほど、重要な科目です。
算数の取り組みの差が受験の合否に大きく左右します。
そのため、青山ゼミでは、1週間の授業数は算数が一番多く、他の教科より2倍以上の時間をとっています。
では、なぜ重要なのか?
これは決して、私が算数の先生だから教えている教科をアピールしているわけではありません。
算数の配点が高い

算数が必須科目であるのはもちろんですが、中学入試では、算数の配点が他の教科よりも高い学校が多いです。この表を見る限りでは、算数と国語の2教科を重視している学校がほとんどであることがわかります。どちらも配点が高いので国語も大事なのですが、、、。次の表を見て下さい。

合格している子どもたちは、算数で大きく点数差をつけていることがわかります。
配点が高く、かつ、点数の差が開きやすい算数は、やはり受験の合否に一番影響を与える教科といえます。
特別算数について
算数を鍛えるためには、
・問題をたくさん解く
・考える時間を増やす
私はこの2点だと考えています。
青山ゼミでは、算数の成績をしっかり伸ばすために、毎週金曜日に特別算数という授業を行っています。
その日は、子どもたちのレベルや受験校に応じて解かせる問題を決め、ひたすら算数をさせます。
算数は、取り組んでから成果を出すのに時間がかかる科目です。
特に、中学入試の算数は、単純に公式の暗記や計算力のみでは太刀打ちできません。
非常に思考力が求められます。
みなさんは、この三角形の面積が瞬時に解けますか?

方程式もsin(サイン)、cos(コサイン)、tan(タンジェント)も使えない小学生が解きます。
しかも、瞬時に解法を発見しなければならないので、発想力も重要です。
例えば、算数の宿題を出しても、解けなければ前に進むことができません。
解答を見て分かれば良いですが、それはなかなか難しいですね。
なので、集中して算数を教えます。
ですが、1から10まで教えるつもりはありません。全て教えてしまうと、分かったという気になるだけで、おそらく次の日には解き方を忘れていると思います。
少しずつヒントを与えて、最後には自分で答えを求め、「できた!」という感覚を生徒には身につけてもらうようにしています。
飛び級できます!
準備を早く始めたいとお考えの皆様へ、青山ゼミでは飛び級の制度を採用しています。
1つ上の学年に混じって勉強をすることで、より高いレベルの授業、より早い受験への意識を体験することができます。
低学年コース【リトルプレ青山ゼミ】
真の学力は学習習慣から
青山ゼミでは、小学4年生から集団授業で中学入試の内容を勉強しますが、中学入試内容のような難しい問題を解くためには、もっと早くから学習することをおすすめします。
そこで青山ゼミでは、低学年向けの授業「リトルプレ青山ゼミ」を開講しております。
(基本的には学年による受講制限はありません。)
計算が得意だからといって算数ができるとは限らない
計算を先取りしている子供たちがよくいます。しかし、ドリルで鍛え上げられた計算能力は持っているのですが、早く答えを出すことが頭の良いことだ、という勘違いがどこかで染み付いているのです。
だから、時間をかけてとことん考えようという意欲が生まれません。
特に、青山ゼミで4年生から使用している、四谷大塚のような深い思考力を求められる問題を解かせてみると、全く歯がたたない場合がほとんどです。
計算能力である程度勝負ができる低学年のうちはまだいいのですが、高学年になると、確実に大きな壁に突き当たってしまいます。
リトルプレ青山ゼミについて
対象は、小学1年生から3年生まで(4年生より上の学年は要相談)です。
この授業は、国語や算数のような集団指導ではなく、各生徒一人ひとりのレベルに応じた青山ゼミのオリジナル「パズル」教材を自分の頭で考えて解いていくものです。それにより、「賢くなるため」に必要な、自分で考える「思考力」を養います。各生徒のレベルに応じて「パズル」教材を使用しています。目的は、賢くなるために必要な「集中力」「考える力」をつけることです!
小さい子に集中力をつけるのはなかなか大変です。そして、考える力がない子は、すぐに質問をしにきます。
が、そう簡単には教えません!
しかし、これが不思議で、「わからん!どうやって解くの〜〜!」と言って、最初は30分も集中力が続かなかった子が、今では2時間以上粘り強く考えて答えを出そうと頑張ってます。
どんな分野もそうですが、効率的で無駄のない勉強方法などありません。頭を使った分だけ賢くなります。3分考えて質問にもってくる子と、解けなかったけれども10分考え抜いた子では、後者の子どもの積み重ねの方が確実に伸びます。でも、ヒントはちゃんとあげますよ〜〜(^^)
授業日時
・毎週水曜日16時〜18時
・毎週土曜日10時〜12時
上記時間帯であればいつでも受講が可能です。
公立中学進学コース【SYコース】
小学校の学習内容だけでは不十分です。
小学校で出される宿題は、主に計算ドリル、漢字ドリル、音読などですが、はっきり言えることは、この勉強だけでは学力がほとんどつきません。
例えば、計算ドリルで計算能力を鍛え上げることは大事です。が、早く答えを出すことが頭の良いことだ、という勘違いが生まれてしまいます。
とことん時間をかけて自分の力で答えを導こうとする「思考力」が身に付かないのです。
暗記科目は努力をすれば何とか覚えられるかもしれませんが、算数や理科の物理分野は自分で考えて解かなければならないので、「思考力」が必要になります。
SYコースについて
以前まで青山ゼミの小学生コースは、中学受験コースのみでしたが、2021年度より公立中学校への進学を前提とした「SYコース」を開講しました。
以下のような状況のご家庭にお勧めです。
◇中学受験レベルの勉強はさせたいけれど、他の習いごともあり、なかなか時間が取れない。
◇中学受験の内容についていくのは難しいので、少し難易度を下げたい。
SYコースと中学受験コースとの比較

SYコースは国語・算数・英語の3教科を実施します。
ご希望の教科のみを選択しての受講も可能です。
中学受験コースと違い、社会や理科の科目がないため、中学受験には対応しておりません。 学力コンクールや全国統一小学生テストなどのテストを実施し、お子様の成績を確認いたします。 また、中学受験コースに在籍の方でも、 SYコースの「英語」の受講が可能です。
授業日程

個別指導コース
1対1の個別指導も行っています。
青山ゼミは集団授業が基本ですが、サッカーなどの習い事などで授業の曜日と合わない生徒さんのために、個別指導のコースを設けています。
また、集団授業を受けた上で、さらに難関私立中学を目指したい、もしくは苦手を克服したいなどの希望があれば、集団授業に追加して個別指導を受けることもできます。