「おおー受験生!」

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同志社大学 合格
足立 大輔の母(西南学院高校)

「おかあさん、合格した。」
「エッ、うそ!」
「イヤ、ホント。」
「うそ!」
「ホント。」
「うそ!」
「だからホントって。」
「大輔、おめでと、おめでと!!」
大輔から連絡をもらった時の私、テレビドラマ『E・R』のDr.ベントンのガッツポーズをちょっと。
ほどなく父親から電話、「もう一度確認しなおしてみて、どうも大輔の(インターネットの)見間違いのような気がする。」
午後、同志社大学社会学部メディア学科の合格通知が届き、うーん、ま・ち・が・い・な・い。

この原稿を読まれる方は、果たして何を期待して読んで下さるのか。
「なんでオレじゃなくて、お母さんが原稿(を書くの)?」
「そりゃまあアンタより母の方が文章力があるから、仕方ないんじゃないの。」
母への原稿依頼のその本意は、二人の息子を通し、中学受験も高校受験も、そして大学受験も擬似体験している、そんな過保護ママの考え方や思いが、同じような立場の母達にも共感してもらえるのでは…と私なりに解釈してみましたがいかかでしょうか。 西南学院高校合格もキセキだとみーんなに喜ばれた我が息子。その高校生活は予定通り?ギターにはまり、音楽漬けで過ごしていました。学年が上がる時の担任の暖かい電話、「喜んでください!進級できることが決まりましたョ。」

高2の面談では、夫婦揃って恐る恐る尋ねてみたものです。「あのー、この子の行ける大学があるでしょうか?」担任はチラッと成績表を見て、「ホー、まだ下にいるじゃないですか、大丈夫、高3になったら嫌でもまわりが受験一色になりますから…。」と慰めのつもりなのか、よくわからない御意見。そんな息子も夏過ぎから猛ダッシュをかけだしました。

ゼミで鍛えられた勉強の方法は、どうぞ本人にお尋ね下さい。
しかし特徴というかポイントはどうも三つほど考えられます。一つは彼が短期決戦型タイプであること。コツコツと日頃の積み重ねを大切にしていくなんてことは、とてもあの子には出来っこない。カーッと集中して何も他の事は考えない。それに希望する大学と成績とのギャップがあればある程、燃えて集中力に拍車がかかるというものです。

面白かったのは、大輔はまず周囲の人に「自分は同志社に行く。」とやたら吹聴していたことです。つまり二つ目は、自分で自分を追い詰め、やらざるを得なくしていくという方法。そして三つ目は、「浪人は許さない。落ちたら働け。」という父親の言葉。真面顔の父の、その本音は別としても背水の陣で臨む緊迫感を本人は持ったようでした。

実は猛ダッシュ後、欲が出て早稲田大学の社会学部を第一希望にと言い出しました。あてにならない偏差値(本人曰くですが)が同志社大学と同じ63でしたので、可能性がないわけでもない…かな、学部にこだわらなければまたキセキがおこるかな。
しかしそこで青木先生の登場です。大輔に「お前は同志社が向いている。東京の生活は向いていない。」と心から勧めて下さった。

ゼミの宣伝効果だけを考えれば逆行したアドヴァイスだと思えるのですが、母としては有難かった。先生に感謝!
だからこそいつまでも青山ゼミだけは卒業できないでいる息子達でーす。これからもよろしく。