慶應Boyになれました

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慶應義塾湘南藤沢高校合格
近藤 正祟(百道中)

この度、神奈川県にある慶応義塾湘南藤沢高校に合格した百道中学校3年の近藤正崇です。私の首都圏受験に関しては、塾長をはじめ先生方や、スペシャル授業を担当してくださった野坂先生、梅本先生などのスタッフの方々に大変お世話になりました。どうもありがとうございました。私の経験がこれから受験する皆さんのお役に立てばと思い、ここに記しておきます。

私は、北海道・北九州と転校を繰り返して中学校に上がるときに福岡に来ました。小学生当時は全くといっていいほど勉強しておらず、百道中学校のレベルの高さにびっくりしました。そうはいっても、部活動は野球部に所属していたので、なかなか勉強時間を確保することができなくて、恥ずかしい話ですが、中学1年生の1学期の内申点は、45点中28点でオール3程度でした。これではまずいと思い、青山ゼミに入塾したのもその頃です。次の定期テストからは、点数の取りにくい副教科を重点的に取り組もうと思いました。青山ゼミでは、各学校・各学年の試験範囲にあわせて副教科の対策プリントを用意してくれます。私は学校のプリントやノートを基に、この対策プリントを勉強しました。また、副教科は学校での授業日数も少ないので、試験だけでなく普段の授業態度にも気をつけて、発表をしたり実習にまじめに取り組んだりしました。おかげで内申点もずいぶん上がりました。結局、3年間を通して、定期テストで5教科の合計点が450点を超えることは一度もできませんでしたが、最後の内申点は3科目以外すべて5になり、42点まで上がりました。

部活動に加えて、私は生徒会役員として頑張りました。生徒会役員をしたおかげで、人前で話すことも苦で無くなり、みんなを引っ張っていくことに自信が持てるようになりました。特に体育会では、準備に時間がかかって部活にいけない日があったり、夜遅くまでかかったり、とても大変でした。しかしその分、終わったときの充実感は今までとは比べようもないほどよいものでした。

さて、受験勉強に関してですが、私は部活動の中体連が終わってからでも、まだ間に合うだろう、と甘くみていました。そして、ゼミの夏期講習に臨みましたが、最初の数日間は12時間授業についていくのがやっとでした。今までゼミで勉強してきていたのに忘れていることが多くて、正直ショックを受けました。夏期講習前半は、「とにかくゼミの夏合宿まで頑張れば、どうにかなる」と自分に言い聞かせ、周りの友達たちと励ましあいながら勉強しているうちに、この生活にも慣れることができました。

私は親の転勤のため首都圏受験が決まっていたので、3年の春から行われた青山ゼミのスペシャル授業を受講していました。このスペシャル授業では3年の学習内容を夏までに終わらせて、ひたすら難しい問題に取り組みました。特に英語は、高校生が使う単語帳と熟語・イディオムの本を繰り返し行いましたが、なかなか覚えられず、苦戦しました。受験直前になってわかったのですが、こういう勉強をしていないと、首都圏の入試問題には対応できませんでした。欲を言えば、もっと早めに始めておけばよかったと思うくらいです。英語の長文問題や、数学の難問についても、下地となるスペシャル授業のおかげで随分助かったと思います。

夏が過ぎて、9月、10月になったにも関わらず、なかなか成績が伸びない時期がありました。周りのみんなと違う模試を受けなければならず、一人で抱え込んでしまったのもこの時期です。しかし、金山先生から「自分が頑張ったと思っているうちには、成績が伸びるわけがない。継続することが大事だ。」と言われたのをきっかけに、自己満足な勉強ではいけないと思い直すことができました。たとえ今までの2倍勉強したところで、それは今まで忘れていたものを取り返すだけであって、そのうえにさらに受験用の勉強を追加しないことには間に合わないのです。本格的に勉強する以前と比べていても進歩とはいえない、と思うことができました。

また、受験直前、首都圏受験は日程が遅いので、孤独感に襲われることがありました。スペシャル授業の仲間が久留米附設高校や早稲田佐賀高校に合格したり、一般の私立高校の入試や発表があったりして、雰囲気が変わるのを肌で感じていましたが、友人の受験の話はなるべく耳に入れないようにしていました。そういう私を気遣って、先生方がいつも声をかけてくださり、笑わせてくださいました。特に、東京出発までの10日間は、野坂先生に毎日遅くまで個別指導をしていただきました。気持ちが落ち着かないときにこそ、勉強することで不安が取り除かれることもあるのだと学びました。

ここで、私が合格した慶應義塾湘南藤沢高校について紹介しておきます。この学校は中高一貫の共学校で、卒業後は、全員が推薦で慶應義塾大学に100%合格します。この推薦枠には医学部も含まれており、成績と自分の希望で進学する学部を決めることができます。ちなみに、四谷大塚による中学偏差値は、男子:63、女子:66でラ・サール中学校並みの難関校です。

試験は国語・数学・英語の3教科と面接でした。過去問では苦手だった国語が足を引っ張るようになり、焦りました。特に漢字での失点が目立っていたので、確認テストを毎日してもらいました。本番当日、試験会場までの移動時間は本を読んで有効に使いました。そのおかげで、最初の科目の国語は、文章にすんなり入っていくことができました。また英語のリスニングが大変難しかったのですが、後に引きずらないように気持ちを切り替えるようにしました。面接は、私1人に対して面接官が2人で、さらに受験生の中で最初に呼ばれたので、とても緊張しました。しかし、塾長先生の「慶應の先生と話せることを楽しみなさい。」という言葉を思い出して落ち着き、自分なりにアピールしました。合格と聞いた時には飛び上がるほど嬉しかったです。

これから受験する皆さんには、ゼミの授業にしっかりついていけば、必ずいい結果がついてくる、ということを信じて勉強してほしいと思います。内申点は自分の3年間の努力の結晶です。定期テストごとに結果が求められますが、手を抜かずにきちんとやっていくことが大事だと思います。特に、副教科については、学校でやった内容をしっかり思い出し、教科書をすみずみまで読んで、ゼミの対策プリントをすれば完璧です。

それと、中3になると、夏期講習と冬期講習では12時間の授業が行われます。「何でこんなに長い時間勉強しなければならないんだろう」と思っていたことが、受験直前になって「これだけ勉強したから大丈夫!」という自信に変わることを知りました。高校合格に必要なものは、自分を信じる力だと思います。自分のベストを尽くした、と思うことができるように、後輩の皆さんにも頑張ってほしいと思います。

また、塾長先生がよく「リーダーになりなさい。」とおっしゃいますが、その言葉を信じてよかったと思います。生徒会役員をしていると、自覚を持った行動を取らなければいけないと自然に思うようになり、そうすることで、授業態度もよくなり、学校が充実したものになりました。生徒会役員でなくても、学級委員や合唱コンクールのリーダーなど、いろいろとチャンスはあると思います。自分から積極的に立候補し、みんなをまとめる難しさと、みんながまとまったときの快感を味わってほしいと思います。

最後に、福岡にいた3年間、青山ゼミに通うことができて本当によかったと思います。いいこともつらいこともあった青山ゼミでしたが、こういうメリハリのついた塾はなかなかないんじゃないかな、と思います。東京に引っ越すことになりますが、また、福岡に遊びに来ることがあったら、必ず顔を出します。

「僕が慶應Boyになれるのも、青山ゼミのおかげです!」どうもありがとうございました。