教育・学習方針

1.はじめに

まず、目標を達成するためには、自分に厳しくなければならないと言うことを肝に銘じて下さい。

一生懸命努力しても入試の結果がどう出るかは、誰にもわかりません。ただ、これからの長い人生において、中学・高校・大学受験のたった2回か3回の受験の経験は、自分の弛んだ精神を鍛え上げるのにちょうどよい経験です。

「目標に向かって努力する」という、この単純で成し遂げることが難しいものに、全力でぶつかって下さい。きっと、そこで強くたくましい精神力を身につけることができ、また今後の人生で活かされるものを学べるはずです。

はじめに

どんなことでも、一挙に事が成り上がることはありえません。また一挙に事をなそうとすれば、必ずどこかに無理が生じて来ます。全ての事は一歩一歩成就することが望ましいのです。この自分の力で一歩一歩前進するときに、きっと何か得るものがあるはずです。

2.「厳しい親身の指導」

ゼミの方針は、一言でいうと、「厳しい親身の指導」です。

成績の良い悪いは、頭の良い悪いよりも、その子がどれだけ自分に厳しいか、辛抱できるか、ということだと思います。これは、成績不振者に共通して言えることが、本人の責任感の欠如、つまり、けじめのなさだからです。これはハッキリ言って、小さい頃からの家庭で行われるべきしつけがきっちり行われていないことが原因となっています。要は、過保護及び親の子どもに対する教育(勉強のことではありません)の自信の無さなどが原因です。甘やかすのは簡単です。しかし、厳しくするのはかなりのエネルギーが必要です。今後もゼミでは、辛抱がきかないゼミ生は徹底的に鍛え直していきます。

これらの状況をゼミでカバーするために、ゼミでは厳しく指導します。

ゼミ生の中には、いままで過保護に育てられてきた生徒には、厳しい指導が耐えられない子もいると思いますが、本人たちには直接授業中にも伝えてあるように、ゼミをやめるのも続けるのも自由です。やるのは自分自身です。困難に向かって努力するか逃げ出すか自分で腹を決めて下さい。

3.徹底した指導による学習内容の完全理解

例えば、中学・高校受験において、どこの学校に合格できるかということは、学習内容を何%理解できているかということです。もちろんトップレベルの学校への合格は、限りなく100%に近い理解が最低条件です。このため、理解すべき事は必ず責任を持って、理解できるまで何度も学習してもらいます。また授業中のテストで合格できない場合は、呼び出しを受け、合格するまで何回も再テスト受けてもらいます。

やるべき事もやらないようなけじめのない生徒は、ひどく叱られます。また、退塾処分になる場合もあります。

4.一人一人の性格や環境を重視した個別対応

生徒一人一人の性格を把握し個性を伸ばすために、春期・夏期キャンプやバレーボール大会・野球大会などの行事を行い、生徒と教師、生徒同士のより密接な関係を維持・発展させています。自習室を開放して学習日ではない日でも、ゼミで遅くまで勉強でき、個別に自分の弱点を質問したり、家庭教師のように横について教えてもらったりできます。

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5.勉強できる環境づくり

ゼミは設立以来、広告や宣伝を一切せず紹介がある方しか入塾できませんでした。というのは、中学生ぐらいの年頃になると親のいうことは聞かず、友人に良い意味でも悪い意味でも影響されやすくなるからです。

このため、ゼミでは紹介で入塾した良識あるご家庭の向上心を持った選ばれた生徒たちのみが入塾しています。自分一人だけではどうしても続けられない勉強も、ゼミの仲間たちといっしょなら、自分が挫けそうになった時でも仲間が努力している姿を見て、奮い立つことができるはずです。

また、自習室では中学受験を目指す小学生と一緒にゼミOB生が勉強したりしています。是非自習するときは、自分とこれらの先輩たちとは何が違うのか、自分の五感で感じ取って下さい。

6.受け身の勉強ではなく、自分で勉強して真の実力をつける

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本来勉強とは自分でするものです。自分でわからないことを辞書や参考書などで調べ、覚え理解し、それを応用できるように問題を解いて確実にマスターするのが勉強であり、時間もかかり面倒くさいものです。

しかし、最近の学習塾でよく見受けられるのは、生徒に試験に出ることのみをプリントで配布し、それを生徒に丸暗記させ、テストで良い点をとらせるという本来の勉強とはかけ離れた、生徒にとっては全く勉強になっていない方法で、ただ点数をとらせることのみを目的にしている他塾も多数あります。

こんな方法で丸暗記ばかりして、真の実力がつくのでしょうか?絶対につきません。このような、自分は何一つ調べたり理解したりという苦労をしないで、他人がまとめたことをただ丸暗記することは勉強ではありません。また、点数をとることだけが勉強ではありません。皆さんも経験があると思いますが、人から聞いて教えてもらったことは忘れやすいですが、自分で考えたことや調べたことは時間がたってもなかなか忘れません。そして、自分の力で新しい課題を習得できたという成功体験により、自分の中に自信と意欲がじんわりと湧いてきます。ゼミでは受け身の勉強はさせず、自学自習する方法を教え、「勉強は自分でするもの」ということを徹底し、自己解決能力を伸ばしたいと考えています。

7.生徒の将来のためにも

小学生や中学生の時に、受け身の勉強ばかりをしていた生徒は高校では必ずと言っていいほど伸びなかったり、落ちこぼれたりします。高校の自主的な勉強になると自分が何をどう勉強したらよいのか、またどうやって勉強したらいいのかさえわかってなく、学校の授業についていけなくなり、誰かに手取り足取り指導してもらわないと何も勉強ができないという子が多いのです。

何でも他人が用意してくれたり、指示してくれたりするという状況に慣れてしまうと、将来困難にぶつかったときに自分で考え解決することができなくなります。将来仕事をする上でも大事なことはトラブル解決能力です。企業でも最近、「上司の指示がないと自主的に何もできない若手社員が増えてきた。」と、よく指摘されるところです。十数年前のような、前例をただ踏襲していけばよい時代や年功序列が重視されていた時代には、そのようなマニュアル方の人間もよかったのかもしれませんが、これからの厳しい実力重視の時代には全く通用しません。

ゼミではこのようにならないためにも、小学生や中学生の内に勉強は自分でやるということを徹底的にたたき込みます。自分で勉強できるようにそのやり方をきっちり教えます。後は自分で自立して真の実力を自分の力でつけて下さい。

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